どうして、国がゼロエネ住宅(ZEH)を推進するのか?
国がゼロエネルギー住宅を推進し始めることになったきっかけは、2015年に開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)で採択された「パリ協定」です。 パリ協定では地球温暖化防止の施策として、その大きな原因となっている温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど、主に二酸化炭素)排出についての対策が各国間で協議されました。その結果、「2度(℃)目標」として知られる「世界の平均気温上昇を工業化以前(産業革命前に比べて)から2℃以内に抑える」という目標が、各国共通の長期目標として策定されたのです。1.5℃未満への抑制が努力目標とされました。 この「2度目標」を達成するために、日本は「2030年にCO2排出量を2013年比で26%削減する」という国際公約を結びました。そして、2050年までにには1.5℃というのを目標としてます。
その国際公約を果たすための取り組みの一貫が、エネルギー排出量が概ねゼロである住宅「ゼロエネルギー住宅(ZEH・ゼッチ)」の普及・推進というわけです。 弊社も「ゼロエネルギー住宅(ZEH・ゼッチ)」の普及・推進をする努力を始めてます。
大見出し
プラマイゼロにするのなら、大容量のソーラーパネルを載せてしっかり発電させるとプラマイゼロになるという話しになりますが、大前提に化石エネルギーの使用を抑えるというのがあります。
そこで、 高断熱・高気密化や高効率なエアコン、エコキュート、人感センサー付LED照明等の省エネルギー技術の導入により、省エネ効果を高めて消費するエネルギー量を減少させる必要があります。 つまり「断熱+省エネ」で日々の家での消費エネルギーを削減して、「創エネ」で消費エネルギーを上回るプラマイゼロ以上プラスになるのが理想です。
そこで、 高断熱・高気密化や高効率なエアコン、エコキュート、人感センサー付LED照明等の省エネルギー技術の導入により、省エネ効果を高めて消費するエネルギー量を減少させる必要があります。 つまり「断熱+省エネ」で日々の家での消費エネルギーを削減して、「創エネ」で消費エネルギーを上回るプラマイゼロ以上プラスになるのが理想です。
弊社の家の場合は元々、高断熱の家の仕様なので、基準をクリアするために、オール樹脂製のサッシ(または適合するサッシの場合も)やZEH基準適合した省エネ住宅設備、太陽光発電システムの採用あたりで軽くクリアできます。太陽光発電システムについてはこれまでにも搭載されたお宅が数々ありますので技術的にも問題がないです。
年度 | 実績 | 目標 ZEH割合 |
2021年度 (令和2年度) |
0% | --- |
2022年度 (令和3年度) |
0% | --- |
2023年度 (令和4年度) |
34% | --- |
2025年度 (令和7年度) |
--- | 50% |